第60回日本腎臓学会学術総会

プログラム・日程表

日程表

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プログラム

会長講演「レニン・アンジオテンシン系と慢性腎臓病~進化の宿命~」

日時:5月27日(土曜日)13:30~14:15
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:松尾 清一(名古屋大学)
演者:伊藤 貞嘉(東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座腎・高血圧・内分泌学分野)

招請講演1「Targeting Inflammation & Fibrosis in Kidney Disease」

日時:5月26日(金曜日)11:00~11:50
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
演者:David Harris(Department of Renal Medicine, University of Sydney / International Society of Nephrology)

招請講演2「Role of CTGF in regulation of glomerular hemodynamics」

日時:5月27日(土曜日)11:00~11:50
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:有馬 秀二(近畿大学医学部腎臓内科)
演者:YiLin Ren(The Hypertension and Vascular Research Division at Henry Ford Hospital)
「招請講演2」は演者急病のため、演者を有馬秀二先生に変更し行います。

招請講演3「Kidney NADPH-oxidase determinants of blood pressure salt-sensitivity and renal injury」

日時:5月28日(日曜日)11:00~11:50
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:南学 正臣(東京大学大学院医学系研究科腎臓・内分泌内科)
演者:Allen W. Cowley, Jr.(Medical College of Wisconsin)

特別講演「蛋白尿の歴史」

日時:5月27日(土曜日)14:15~15:00
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:佐藤  博(東北大学大学院薬学研究科臨床薬学分野)
演者:斉藤 喬雄(特定医療法人社団三光会三光クリニック)

大島賞受賞講演「早期糖尿病性腎症におけるSirt1/NMN/Claudin-1経路を介した発症メカニズムの解明」

日時:5月26日(金曜日)14:00~14:30
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
演者:長谷川一宏(慶應義塾大学腎臓内分泌代謝内科)

CSA(Clinical Scientist Award)受賞講演

日時:5月26日(金曜日)13:30~14:00
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)

  1. IgA腎症の病態解明とバイオマーカーの開発
    鈴木  仁(順天堂大学腎臓内科)
  2. Alport症候群の臨床遺伝学的研究
    野津 寛大(神戸大学医学部小児科)

総会長主導企画1「腎臓と内分泌代謝」

日時:5月26日(金曜日)14:30~17:00
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:片渕 律子(国立病院機構福岡東医療センター腎臓内科)
司会:西山  成(香川大学医学部薬理学)

  1. 腎とアルドステロン~アルドステロンの腎における病態生理を臨床家の立場で考察する~
    佐藤 文俊(東北大学大学院医学系研究科難治性高血圧・内分泌代謝疾患地域連携寄付講座)
  2. 腎アミノ酸代謝と腎糖新生
    小川  晋(東北大学高度教養教育・学生支援機構)
  3. 尿酸代謝臓器としての腎
    内田 俊也(帝京大学内科)
  4. 糖代謝臓器としての腎
    脇野  修(慶應義塾大学腎臓内分泌代謝内科)
  5. 腎と脂質代謝
    平野  勉(昭和大学内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科)

総会長主導企画2「災害医療―あらためて災害医療を考える」

日時:5月27日(土曜日)15:00~17:30
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:安藤 亮一(武蔵野赤十字病院腎臓内科)
司会:宮崎真理子(東北大学病院血液浄化療法部)

  1. 東日本大震災からの教訓と将来の防災を考える
    今村 文彦(東北大学災害科学国際研究所)
  2. 東日本大震災時における災害対応経験とその後の取り組み
    石井  正(東北大学病院 総合地域医療教育支援部)
  3. 災害時の人工透析医療の確保に係る当課の取り組みについて
    石上 晃子(厚生労働省健康局がん・疾病対策課)
  4. NTTドコモの災害対策への取り組み
    堀越 博文(株式会社NTTドコモ サービス運営部)
  5. 東日本大震災・原発事故6年後における福島県の医療の現状と課題
    渡辺  毅(独立行政法人労働者健康安全機構福島労災病院、一般社団法人日本専門医機構、福島県立医科大学)

総会長主導企画3「新たな腎臓病治療に向けて:取り組むべき課題」

日時:5月28日(日曜日)13:35~15:35
会場:第3会場(仙台国際センター 会議棟2階 萩)
司会:湯澤由紀夫(藤田保健衛生大学医学部腎内科)
司会:長瀬 美樹(杏林大学医学部解剖学)

  1. 医薬品開発の視点
    宮田 敏男(東北大学大学院医学系研究科)
  2. 臨床試験、エンドポイントの課題から
    南学 正臣(東京大学大学院医学系研究科腎臓内科学/内分泌病態学)
  3. PMDAの視点から
    鈴木 由香(独立行政法人医薬品医療機器総合機構国際業務調整役(医療機器担当)、戦略相談業務調整役(医療機器担当)併)
  4. 再生医療の視点
    横尾  隆(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)
  5. バイオマーカー開発と課題
    和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)
  6. 医療機器開発の視点
    中山 昌明(東北大学病院慢性腎臓病・透析治療共同研究部門)

教育講演1「尿毒素を対象としたCKD治療」

日時:5月26日(金曜日)9:00~9:40
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:安西 尚彦(千葉大学大学院医学研究院薬理学)
演者:阿部 高明(東北大学大学院医工学研究科/医学系研究科)

教育講演2「小児ネフローゼ症候群の診断と治療」

日時:5月26日(金曜日)9:40~10:20
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:秋岡 祐子(埼玉医科大学小児科)
演者:太田 和秀(国立病院機構金沢医療センター小児科)

教育講演3「Multi-Hit Pathogenetic Pathways in IgA Nephropathy」

日時:5月26日(金曜日)10:20~11:00
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:今田 恒夫(山形大学内科学第一講座)
演者:鈴木  仁(順天堂大学大学院医学研究科腎臓内科)

教育講演4「腎臓の再生」

日時:5月27日(土曜日)9:00~9:40
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:横尾  隆(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)
演者:長船 健二(京都大学iPS細胞研究所増殖分化機構研究部門)

教育講演5「腎臓リハビリテーションの効果と実際:運動制限から運動療法へ」

日時:5月27日(土曜日)9:40~10:20
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:長谷川みどり(藤田保健衛生大学腎内科)
演者:上月 正博(東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野)

教育講演6「腎生検病理診断」

日時:5月27日(土曜日)10:20~11:00
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:武田 朝美(名古屋第二赤十字病院腎臓内科)
演者:長田 道夫(筑波大学医学医療系腎・血管病理学)

教育講演7「医療倫理と共同意思決定」

日時:5月28日(日曜日)9:00~9:40
会場:第3会場(仙台国際センター 会議棟2階 萩)
司会:守山 敏樹(大阪大学保健センター・身体健康制御医学)
演者:浅井  篤(東北大学大学院医学系研究科医療倫理学分野)

教育講演8「腎組織にみる免疫反応」

日時:5月28日(日曜日)9:40~10:20
会場:第3会場(仙台国際センター 会議棟2階 萩)
司会:廣村 桂樹(群馬大学腎臓・リウマチ内科)
演者:中島  衡(福岡大学医学部腎臓膠原病内科)

教育講演9「リン恒常性を維持する臓器間ネットワークとその破綻」

日時:5月28日(日曜日)10:20~11:00
会場:第3会場(仙台国際センター 会議棟2階 萩)
司会:斉藤 喬雄(特定医療法人社団三光会三光クリニック)
演者:黒尾  誠(自治医科大学抗加齢医学研究部)

よくわかるシリーズ1「適切な輸液に関する一考察」

日時:5月26日(金曜日)14:30~15:00
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:後藤  眞(新潟大学大学院医歯学総合研究科腎・膠原病内科学分野)
演者:杉本 俊郎(滋賀医科大学総合内科学講座・東近江総合医療センター)

よくわかるシリーズ2「水、ナトリウムの異常」

日時:5月26日(金曜日)15:00~15:30
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:森  建文(東北医科薬科大学腎臓内分泌内科)
演者:今井 直彦(聖マリアンナ医科大学川崎市立多摩病院腎臓高血圧内科)

よくわかるシリーズ3「Interventional radiology for nephrology」

日時:5月26日(金曜日)15:30~16:00
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:池田 雅人(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター腎臓高血圧内科)
演者:堀  祐郎(国立循環器病研究センター放射線部)

よくわかるシリーズ4「血液内科に学ぶ貧血と鉄代謝」

日時:5月26日(金曜日)16:00~16:30
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:山本 多恵(東北大学病院腎・高血圧・内分泌科/血液浄化療法部)
演者:張替 秀郎(東北大学大学院医学系研究科血液・免疫病学分野)

よくわかるシリーズ5「免疫抑制薬の作用機序と使い方」

日時:5月26日(金曜日)16:30~17:00
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:佐藤 光博(JCHO仙台病院腎臓疾患臨床研究センター)
演者:要  伸也(杏林大学第一内科(腎臓・リウマチ膠原病内科))

よくわかるシリーズ6「医療者に必要な疫学・統計学」

日時:5月26日(金曜日)17:00~17:30
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:中道  崇(東北大学病院腎・高血圧・内分泌科)
演者:二宮 利治(九州大学大学院医学研究院衛生・公衆衛生学分野)

よくわかるシリーズ7「外来患者における食塩摂取の評価と体液管理」

日時:5月27日(土曜日)15:00~15:30
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:下澤 達雄(国際医療福祉大学医学部臨床検査医学)
演者:宇津  貴(日本生命済生会付属日生病院腎臓内科/腎臓・透析センター)

よくわかるシリーズ8「心腎連関」

日時:5月27日(土曜日)15:30~16:00
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:田村 功一(横浜市立大学医学部循環器・腎臓内科学)
演者:谷山 佳弘(近畿大学医学部腎臓内科)

よくわかるシリーズ9「腎/糸球体血行動態調節機構とCKDにおける異常」

日時:5月27日(土曜日)16:00~16:30
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:北村健一郎(山梨大学医学部内科学講座第3教室)
演者:有馬 秀二(近畿大学医学部腎臓内科)

よくわかるシリーズ10「カルシウム(リン)の調節と異常」

日時:5月27日(土曜日)16:30~17:00
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:風間順一郎(福島県立医科大学)
演者:駒場 大峰(東海大学医学部内科学系腎内分泌代謝内科)

よくわかるシリーズ11「尿酸の管理」

日時:5月27日(土曜日)17:00~17:30
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:安田  隆(吉祥寺あさひ病院)
演者:井上  勉(埼玉医科大学医学部腎臓内科)

よくわかるシリーズ12「腎生検電顕診断のポイント」

日時:5月28日(日曜日)9:00~9:30
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:城  謙輔(東北大学大学院・医科学専攻・病理病態学講座・病理診断学分野)
演者:原  重雄(神戸大学医学部附属病院病理診断科)

よくわかるシリーズ13「遺伝性腎症の診断Up-to-date(小児)」

日時:5月28日(日曜日)9:30~10:00
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:熊谷 直憲(東北大学大学院医学系研究科発生・発達医学講座小児病態学分野)
演者:杉本 圭相(近畿大学医学部小児科)

よくわかるシリーズ14「遺伝性腎症の診断Up-to-date(成人)」

日時:5月28日(日曜日)10:00~10:30
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:蘇原 映誠(東京医科歯科大学医歯学総合研究科腎臓内科学)
演者:塚口 裕康(関西医科大学附属病院腎臓内科)

よくわかるシリーズ15「感染関連糸球体腎炎に関する最近の知見」

日時:5月28日(日曜日)10:30~11:00
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:相馬  淳(岩手県立中央病院腎臓リウマチ科)
演者:尾田 高志(東京医科大学八王子医療センター腎臓内科)

よくわかるシリーズ16「Monoclonal gammopathyと腎障害(MIDD)」

日時:5月28日(日曜日)11:00~11:30
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:本田 一穂(昭和大学医学部解剖学講座顕微解剖学部門)
演者:小松田 敦(秋田大学医学部血液・腎臓・膠原病内科)

よくわかるシリーズ17「血尿診断Up-to-Date・血尿ガイドラインの活用と課題」

日時:5月28日(日曜日)13:35~14:05
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:武藤  智(帝京大学泌尿器科)
演者:麦谷 荘一(すずかけセントラル病院腎・泌尿器内視鏡治療センター)

よくわかるシリーズ18「メタボリックシンドローム時代における下部尿路疾患の診療について」

日時:5月28日(日曜日)14:05~14:35
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:堀江 重郎(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学)
演者:浪間 孝重(東北労災病院泌尿器科)

よくわかるシリーズ19「酸塩基平衡」

日時:5月28日(日曜日)14:35~15:05
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:鶴岡 秀一(日本医科大学腎臓内科)
演者:加藤 規利(名古屋大学附属病院腎臓内科)

よくわかるシリーズ20「中心大動脈の血圧と腎臓」

日時:5月28日(日曜日)15:05~15:35
会場:第12会場(東北大学百周年記念会館 川内萩ホール)
司会:保嶋  実(一般財団法人黎明郷弘前脳卒中・リハビリテーションセンター)
演者:橋本潤一郎(宮城教育大学保健管理センター)

シンポジウム1「糖尿病性腎症の診療の進歩(日本糖尿病学会合同企画)」

日時:5月26日(金曜日)9:00~11:00
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:和田  淳(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科腎・免疫・内分泌代謝内科学)
司会:深水  圭(久留米大学医学部内科学講座腎臓内科部門)

  1. 糖尿病性腎症の診療を巡る課題
    宇都宮一典(東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科)
  2. 糖尿病性腎症の診断と治療における新たな展開
    四方 賢一(岡山大学病院新医療研究開発センター)
  3. 糖尿病性腎症:病態解明・予後改善と連携推進
    和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)
  4. 糖尿病性腎症治療ターゲットとしての血液凝固系
    高橋 信行(東北大学大学院薬学研究科臨床薬学分野)

シンポジウム2「腎と老化のサイエンス」

日時:5月26日(金曜日)9:00~11:00
会場:第2会場(仙台国際センター 会議棟2階 橘)
司会:猪阪 善隆(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学)
司会:古家 大祐(金沢医科大学糖尿病内分泌内科)

  1. 老化による腎臓・糸球体の構造変化
    市村浩一郎(順天堂大学大学院医学研究科解剖学・生体構造科学)
  2. 老化腎の可塑性低下のメカニズム
    柳田 素子(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)
  3. 細胞老化の分子メカニズムとその個体老化における役割
    原  英二(大阪大学微生物病研究所遺伝子生物学分野)
  4. オートファジーからみた老化
    猪阪 善隆(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学)
  5. 内皮の機能障害は如何に腎の老化を促進するのか?
    佐藤  稔(川崎医科大学腎臓・高血圧内科学)

シンポジウム3「最近気になる薬剤性腎障害」

日時:5月26日(金曜日)9:00~11:00
会場:第3会場(仙台国際センター 会議棟2階 萩)
司会:藤元 昭一(宮崎大学血液・血管先端医療学講座)
司会:安田 宜成(名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科循環器・腎臓・糖尿病(CKD)先進診療システム学寄附講座)

  1. 概論、総論
    臼井 丈一(筑波大学医学医療系臨床医学域腎臓内科学)
  2. HBVあるいはHCV治療薬などの抗ウイルス薬による薬剤性腎障害
    菊地 晃一(東北大学大学院医学系研究科病態液性制御学分野)
  3. 白金製剤(シスプラチンを中心に)による薬剤性腎障害
    塚本 達雄(田附興風会医学研究所北野病院)
  4. チロシンキナーゼインヒビターによる薬剤性腎障害~最近の慢性骨髄性白血病治療薬を中心に~
    落合 彰子(宮崎大学医学部附属病院第1内科)
  5. ポリファーマシーと高齢者の薬剤性腎障害
    小松 康宏(聖路加国際病院腎臓内科)

シンポジウム4「ゲノム医療が腎臓病学に果たす役割と展望」

日時:5月26日(金曜日)9:00~11:00
会場:第4会場(仙台国際センター 会議棟2階 桜1)
司会:内田 信一(東京医科歯科大学腎臓内科学)
司会:清元 秀泰(日本医療研究開発機構(AMED)バイオバンク事業部)

  1. ゲノムコホート研究のゲノム医療と腎臓病学への貢献
    山本 雅之(東北大学東北メディカル・メガバンク機構)
  2. 単一遺伝子疾患におけるゲノム医療の発展:新しい疾患概念形成と治療法開発へ
    青木 洋子(東北大学大学院医学系研究科遺伝医療学分野)
  3. 遺伝統計解析で迫る腎疾患の病態解明とゲノム創薬
    岡田 随象(大阪大学大学院医学系研究科遺伝統計学)
  4. 次世代シークエンサーを用いた遺伝性腎疾患の解析
    蘇原 映誠(東京医科歯科大学医歯学総合研究科腎臓内科学)

シンポジウム5「CKDとCVD」

日時:5月26日(金曜日)14:30~17:00
会場:第2会場(仙台国際センター 会議棟2階 橘)
司会:斎藤 能彦(奈良県立医科大学循環器・腎臓・代謝内科学)
司会:有馬 秀二(近畿大学医学部腎臓内科)

  1. CKD-MBDと血管障害
    吉田  理(慶應義塾大学医学部血液浄化・透析センター)
  2. 慢性腎臓病における冠動脈疾患の特徴
    藤井 秀毅(神戸大学大学院医学研究科腎臓内科、腎・血液浄化センター)
  3. 心不全と腎不全の繋がり
    上田 友哉(奈良県立医科大学循環器・腎臓・代謝内科学)
  4. 心房細動のリスク因子としてのCKD
    村越 伸行(筑波大学医学医療系循環器内科)
  5. 心血管事故としての腎梗塞
    長澤  将(石巻赤十字病院腎臓内科)

シンポジウム6「ICTと腎臓病学:past, present and future(日本医療情報学会合同企画)」

日時:5月26日(金曜日)14:30~17:00
会場:第3会場(仙台国際センター 会議棟2階 萩)
司会:横山  仁(金沢医科大学医学部腎臓内科学)
司会:根東 義明(日本大学医学部社会医学系医療管理学分野)

  1. 日本腎生検レジストリー(J-RBR)10年の経過と現状、そして今後
    杉山  斉(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科血液浄化療法人材育成システム開発学)
  2. ビッグデータベース構築の試み:J-CKD-DBから
    岡田 浩一(埼玉医科大学医学部腎臓内科)
  3. 慢性腎臓病統合データベース事業と標準的な生活習慣病項目セット集
    中島 直樹(九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター)
  4. 腎臓病理分野でのICTと今後の展開
    清水  章(日本医科大学解析人体病理学)
  5. ICTとAIがもたらす医療
    大江 和彦(東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻医療情報学分野)

シンポジウム7「ミトコンドリア・メディスン」

日時:5月27日(土曜日)9:00~11:00
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:阿部 高明(東北大学大学院医工学研究科/医学系研究科)
司会:柳田 素子(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)

  1. Mitochondrial therapies for acute and chronic kidney diseases
    Hazel H. Szeto(Stealth Biotherapeutics)
  2. The shared structure of the ATP synthase and the mitochondrial permeability transition pore: implications for health and disease
    Elizabeth A Jonas(Dept. Internal Medicine (Endocrinology), Yale University)
  3. ミトコンドリアと多発性嚢胞腎
    稲城 玲子(東京大学大学院医学系研究科CKD病態生理学講座)
  4. 腎障害とATP in vivo imaging
    山本 伸也(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)
  5. ミトコンドリア創薬
    鈴木 健弘(東北大学大学院医工学研究科生体再生医工学講座分子病態医工学分野)

シンポジウム8「臨床研究の立案、実施、解析における最近の事情」

日時:5月27日(土曜日)9:00~11:00
会場:第2会場(仙台国際センター 会議棟2階 橘)
司会:菅野 義彦(東京医科大学腎臓内科学分野)
司会:星野 純一(虎の門病院腎センター内科)

  1. 倫理審査委員会で承認される臨床研究のプロトコルとは?
    高野 忠夫(東北大学病院臨床研究推進センター)
  2. 個人情報保護法改正後の臨床研究における問題点
    米村 滋人(東京大学大学院法学政治学研究科)
  3. エンドポイント
    神田英一郎(国家公務員共済組合連合会東京共済病院腎臓高血圧内科)
  4. 国際コンソーシアムの運営:CKD Prognosis Consortiumの経験と最近のトピックス
    松下 邦洋(Department of Epidemiology, Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health)
  5. 電子カルテデータの疫学研究への応用
    山本 陵平(大阪大学保健センター)

シンポジウム9「急性腎障害」

日時:5月27日(土曜日)9:00~11:00
会場:第3会場(仙台国際センター 会議棟2階 萩)
司会:湯澤由紀夫(藤田保健衛生大学医学部腎内科)
司会:寺田 典生(高知大学内分泌代謝・腎臓内科)

  1. AKIガイドライン作成の背景と意義
    寺田 典生(高知大学内分泌代謝・腎臓内科)
  2. 診断基準、診断マーカーに新たな展開はあるのか?
    土井 研人(東京大学救急科学教室、東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部・救命救急センター)
  3. 血液浄化療法 早期導入における新たなエビデンス
    根木 茂雄(和歌山県立医科大学腎臓内科学講座)
  4. 院内・院外発症AKIの臨床像と死亡率の差異
    井口 竜太(東京大学医学部附属病院救急科学講座)
  5. AKIガイドライン2016から見えてくる、新生児・小児AKIにおける今後の課題
    北山 浩嗣(静岡県立こども病院腎臓内科)

シンポジウム10「周産期・新生児医学と腎臓病」

日時:5月27日(土曜日)9:00~11:00
会場:第4会場(仙台国際センター 会議棟2階 桜1)
司会:成田 一衛(新潟大学医歯学系腎・膠原病内科)
司会:服部 元史(東京女子医科大学腎臓小児科)

  1. 腎疾患患者の妊娠-診療ガイドライン2017
    内田 啓子(東京女子医科大学保健管理センター・腎臓内科)
  2. 腎疾患患者の妊娠中の薬物療法
    村島 温子(国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター/妊娠と薬情報センター)
  3. 妊娠高血圧腎症の分子基盤
    大口 昭英(自治医科大学産科婦人科学講座)
  4. 胎生期環境と成人病発症
    久保田 健夫(聖徳大学児童学部)
  5. 妊娠と新生児糸球体疾患
    張田  豊(東京大学小児科)
  6. 新生児の腎代替療法-適応病態とその実際-
    稲垣 徹史(宮城県立こども病院総合診療科・腎臓内科)

シンポジウム11「腎代替療法へのスムーズな移行とより良好な予後のために(日本透析医学会合同企画)」

日時:5月27日(土曜日)15:00~17:50
会場:第4会場(仙台国際センター 会議棟2階 桜1)
司会:新田 孝作(東京女子医科大学第四内科)
司会:深川 雅史(東海大学医学部腎内分泌代謝内科)

  1. 基調講演
    中元 秀友(日本透析医学会理事長/埼玉医科大学総合診療内科)
  2. 保存期ミネラル代謝異常管理と導入後予後
    濱野 高行(大阪大学大学院医学系研究科腎疾患統合医療学)
  3. 腎臓専門医への紹介時期ならびに腎代替療法導入時期と予後
    林  晃正(大阪府立急性期・総合医療センター腎臓・高血圧内科)
  4. 貧血・鉄代謝管理と予後
    鶴屋 和彦(九州大学大学院包括的腎不全治療学)
  5. 心血管系の管理と予後
    常喜 信彦(東邦大学医療センター大橋病院腎臓内科)
  6. 透析期の予後改善のための一貫した脳心腎血管管理のあり方
    柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)

シンポジウム12「CKDの重症化防止と多職種連携体制の構築」

日時:5月28日(日曜日)9:00~11:00
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:山縣 邦弘(筑波大学医学医療系臨床医学域腎臓内科学)
司会:要  伸也(杏林大学第一内科腎臓・リウマチ膠原病内科)

  1. CKDの重症化予防を多職種で支えるために
    斎藤 知栄(筑波大学医学医療系臨床医学域腎臓内科学)
  2. CKDの重症化予防の取り組みと課題-看護師の立場から
    杉田 和代(東京有明医療大学看護学部)
  3. CKD重症化予防と多職種連携について(保健師の立場として)
    熊谷 勝子(保健活動を考える自主的研究会)
  4. 「CKDの重症化防止と多職種連携体制の構築」-栄養士の立場から-
    石川 祐一(株式会社日立製作所日立総合病院栄養科)
  5. 慢性腎臓病(CKD)患者に対するチーム医療における薬剤師の役割-腎機能改善外来の実践から-
    牧野以佐子(横浜旭中央総合病院薬剤部)

シンポジウム13「難治性腎疾患における新規治療標的分子」

日時:5月28日(日曜日)9:00~11:00
会場:第2会場(仙台国際センター 会議棟2階 橘)
司会:西  慎一(神戸大学大学院腎臓内科)
司会:藤枝 幹也(高知大学医学部小児思春期医学)

  1. IgA腎症治療としてのAPRIL/BAFF阻害薬の可能性
    鈴木 祐介(順天堂大学腎臓内科)
  2. microRNAによる糸球体疾患治療戦略
    横井 秀基(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)
  3. ステロイド抵抗性機序に関わる新規分子GLCCI1機能
    楊  國昌(杏林大学小児科)
  4. 遺伝性疾患におけるエクソンスキッピング療法の現状と腎疾患への応用の可能性
    野津 寛大(神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科)

シンポジウム14「腎臓の酸素代謝異常」

日時:5月28日(日曜日)9:00~11:00
会場:第4会場(仙台国際センター 会議棟2階 桜1)
司会:長田 太助(自治医科大学内科学講座腎臓内科学部門)
司会:田中 哲洋(東京大学腎臓・内分泌内科)

  1. エリスロポエチン産生細胞の挙動と腎性貧血
    柳田 素子(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)
  2. 低酸素のイメージング
    田中 哲洋(東京大学腎臓・内分泌内科)
  3. 低酸素と酸化ストレスに対する生体防御機構の腎臓での役割
    鈴木 教郎(東北大学大学院医学系研究科酸素医学分野)
  4. 低酸素と酸化ストレスをターゲットとした治療
    田中 真司(University of Virginia, Division of Nephrology and CIIR)

シンポジウム15「微小変化型ネフローゼ症候群の研究と診療~その到達点と未来~」

日時:5月28日(日曜日)13:35~15:35
会場:第2会場(仙台国際センター 会議棟2階 橘)
司会:横山  仁(金沢医科大学医学部腎臓内科学)
司会:竹村  司(近畿大学医学部小児科学教室)

  1. 1)病因論 Overview
    金子 一成(関西医科大学小児科学講座)
  2. 1)病因論 小児特発性ステロイド感受性ネフローゼ症候群とアレルギー疾患の共通病態と差異 From Bedside to Bench
    金井 孝裕(自治医科大学小児科学講座)
  3. 2)MCNSの治療 成人領域「初期治療に関する新たな取り組み」
    丸山 彰一(名古屋大学腎臓内科)
  4. 2)MCNSの治療 小児領域「再発抑制に向けた試み」
    清水 正樹(金沢大学小児科)

シンポジウム16「腎疾患の最終診断としての病理、質量分析、遺伝子診断」

日時:5月28日(日曜日)13:35~15:35
会場:第6会場(仙台国際センター 会議棟3階 白橿1)
司会:今井 裕一(多治見市民病院)
司会:岩野 正之(福井大学学術研究院医学系部門医学領域病態制御医学講座腎臓病態内科学分野)

  1. 腎疾患診断の最終診断
    長田 道夫(筑波大学医学医療系)
  2. 腎生検における病理診断の最終診断としての位置づけ
    小池 淳樹(聖マリアンナ医科大学病理学(診断病理))
  3. 質量分析の腎疾患病態解明と最終診断への貢献
    眞部  俊(筑波大学医学医療系腎・血管病理学)
  4. 遺伝子解析による最終診断の意義
    貝森 淳哉(大阪大学先端移植基盤医療学)
  5. 補体系腎疾患における診断プロセスと最終診断
    加藤 秀樹(東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科)

CME「実践 電解質・酸塩基平衡障害」

日時:5月27日(土曜日)15:00~17:30
会場:第2会場(仙台国際センター 会議棟2階 橘)
司会:門川 俊明(慶應義塾大学医学教育統轄センター)
司会:柴垣 有吾(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科)

  1. 代謝性アシドーシスアップデート
    塚原 知樹(社会医療法人若竹会つくばセントラル病院腎臓内科)
  2. 悪性腫瘍と電解質異常
    宮内 隆政(聖路加国際病院腎臓内科)
  3. 高齢者と電解質異常
    小板橋賢一郎(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科)
  4. CKDと電解質異常
    龍華 章裕(名古屋大学大学院医学系研究科腎臓内科学)
  5. 薬剤と電解質異常
    志水 英明(社会医療法人宏潤会大同病院腎臓内科)

公的研究報告(AMED等)

日時:5月26日(金曜日)9:00~11:30
会場:第10会場(仙台国際センター 展示棟1階 会議室3)
司会:柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
司会:成田 一衛(新潟大学医歯学系腎・膠原病内科)

  1. 新規バイオマーカーを用いたスコア法によるIgA腎症早期発見・早期診断を介した透析移行ゼロ化に向けた試み
    鈴木 祐介(順天堂大学腎・高血圧内科)
  2. (1)今後の慢性腎臓病(CKD)対策のあり方に関する研究
    柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
    (2)臨床研究等ICT基盤構築研究事業腎臓病データベースの拡充・連携強化と包括的データベースの構築
    柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
  3. 難治性腎疾患に関する調査研究班の現況と課題
    成田 一衛(新潟大学医歯学系腎・膠原病内科)
  4. 慢性腎臓病(CKD)進行例の実態把握と透析導入回避のための有効な指針の作成に関する研究(REACH-J)
    山縣 邦弘(筑波大学医学医療系腎臓内科学)
  5. 非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)の診断・全国調査研究
    加藤 秀樹(東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科)
  6. AMED難治性血管炎診療のエビデンス構築のための戦略的研究班の成果と課題
    有村 義宏(杏林大学第一内科学教室腎臓・リウマチ膠原病内科)
  7. (1)糖尿病性腎症の進展予防にむけた病期分類-病理-バイオマーカーを統合した診断法の開発
    和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)
    (2)指定難病制度の普及・啓発状況の把握および普及・啓発のための方法論の開発
    和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)

AMED腎疾患実用化研究事業に関する説明会

日時:5月27日(土曜日)16:00~17:00
会場:第11会場(仙台国際センター 展示棟1階 会議室4)

委員会企画1:腎疾患登録・病理診断標準化委員会企画

日時:5月26日(金曜日)9:00~11:00
会場:第11会場(仙台国際センター 展示棟1階 会議室4)
司会:佐藤  博(東北大学大学院薬学研究科臨床薬学分野)
司会:清水  章(日本医科大学解析人体病理学)

  1. 腎臓病総合レジストリー(J-RBR/J-KDR)の2016年次報告と経過報告
    杉山  斉(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科血液浄化療法人材育成システム開発学)
  2. J-RBRを利用した、わが国の腎硬化症の臨床像と腎病理所見についての検討
    住田 圭一(虎の門病院分院)
    武田 朝美(名古屋第二赤十字病院腎臓内科)
  3. J-RBRを利用した、わが国の巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)の臨床像についての検討
    尾関 貴哉(名古屋大学腎臓内科)
  4. JRBRを利用したわが国における巣状分節性糸球体硬化症のvariantについての実態調査
    川口 武彦(千葉東病院腎臓内科)
  5. 病理講演(Disease of the year)糖尿病性腎症
    (1)糖尿病の全身病態の中でのdiabetic kidney disease
    南学 正臣(東京大学腎臓内科学/内分泌病態学)
    (2)糖尿病性腎症の予後関連病理因子
    古市 賢吾(金沢大学附属病院血液浄化療法部)
    (3)糖尿病腎に展開する病理形態変化
    北村 博司(国立病院機構千葉東病院臨床病理診断部)

委員会企画2:腎病理生涯教育コース(CME)「ネフロン癆(NPH)と髄質嚢胞性腎疾患(MCKD)を見逃さないために」

日時:5月26日(金曜日)14:30~17:00
会場:第4会場(仙台国際センター 会議棟2階 桜1)
司会:西  慎一(神戸大学大学院腎臓内科)
司会:上田 善彦(獨協医科大学越谷病院病理診断科)

  1. NPH・MCKDの遺伝子診断と病型
    森貞 直哉(兵庫県立こども病院臨床遺伝科)
  2. ネフロン癆と髄質嚢胞性腎疾患の病理診断-尿細管間質性腎炎との鑑別点はあるか?
    北村 博司(国立病院機構千葉東病院臨床病理診断部)
  3. (1)NPHの臨床像
    杉本 圭相(近畿大学小児科)
    (2)MCKD症例
    貝森 淳哉(大阪大学腎臓内科)
  4. NPH・MCKDと腎移植
    武田 朝美(名古屋第二赤十字病院腎臓内科)

委員会企画3:男女共同参画委員会企画「医学と異なる領域での女性の活躍」

日時:5月27日(土曜日)11:50~12:20
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:内田 啓子(日本腎臓学会男女共同参画委員会委員長/東京女子医科大学保健管理センター・腎臓内科)
「これからの組織運営に求められるもの(組織運営における多様な視点)」
演者:奥山恵美子(仙台市長)

委員会企画4:腎生検病理診断コンサルテーション・アンド・レビュー

日時:5月27日(土曜日)15:00~17:30
会場:第3会場(仙台国際センター 会議棟2階 萩)
司会:金綱友木子(国際医療福祉大学熱海病院病理診断科)
司会:福永  惠(豊中けいじん会クリニック)

  1. レビュー講演:Organized depositを有する糸球体病変の鑑別診断
    種田 積子(東京女子医科大学病理学(第二))
  2. 症例1 症例提示:臨床的にRPGN、TMAを呈し、腎生検でorganized depositを伴うMPGNの病理像をみとめた1例
    演者:酒巻 裕一(新潟大学腎・膠原病内科)
    病理コメンテータ:李 治平(埼玉医科大学病理学)
  3. 症例2 症例提示:強いFibrinogen沈着と細線維沈着を認め、巣状の内皮細胞障害を認めた1例
    演者:高折 光司(大津赤十字病院腎臓内科)
    病理コメンテータ:伊吹 英美(香川大学医学部附属病院病理診断科)

委員会企画5:腎臓専門医受験のための教育セミナー

日時:5月28日(日曜日)13:35~15:35
会場:第4会場(仙台国際センター 会議棟2階 桜1)
司会:猪阪 善隆(大阪大学腎臓内科学)

  1. 専門医制度の今後
    和田 健彦(東海大学医学部腎内分泌代謝内科)
  2. 水・電解質・酸塩基平衡-問題演習と最近の話題-
    長浜 正彦(聖路加国際病院腎臓内科)
  3. 原発性糸球体疾患・尿細管間質性疾患
    田中 哲洋(東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科)
  4. 身性疾患による腎障害とCKD
    猪阪 善隆(大阪大学腎臓内科学)
  5. 急性腎障害および慢性腎不全、透析、移植
    柴垣 有吾(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科)

国際セッション

Japan-China-Korea Kidney Conference

日時:5月26日(金曜日)9:00~11:00
会場:第5会場(仙台国際センター2階 桜2)
司会:Xueqing Yu(The First Affiliated Hospital, Sun Yat-sen University)
司会:Hyeong-Cheon Park(Department of Internal Medicine, Gangnam Severance Hospital, Yonsei University College of Medicine)
司会:岩田 恭宜(金沢大学腎臓内科)

  1. Organization and application of J-CKD-DB
    岡田 浩一(埼玉医科大学腎臓内科)
  2. Baseline characteristics of study subjects in KoreaN cohort study for Outcome in patients With Chronic Kidney Disease (KNOW-CKD)
    Tae-Hyun Yoo(Department of Internal Medicine, Shinchon Severance Hospital, Yonsei University College of Medicine)
  3. ESRD registration in China
    Chuan-Ming Hao(Division of Nephrology, Huashan Hospital, Fudan University)
  4. The present status and the future of dialysis in Japan
    中元 秀友(埼玉医科大学総合診療内科)
  5. Hemodialysis therapy in Korea: Korean Society of Nephrology ESRD registry data and HD quality assessment data by government
    Dong-Chan Jin(Department of Internal Medicine, St. Vincent Hospital, The Catholic University of Korea)
  6. Dialysis modality of Chinese Diabetic Patients
    Xueqing Yu(The First Affiliated Hosptial, Sun Yat-sen University)

Asian Session

日時:5月26日(金曜日)11:00~12:00
会場:第5会場(仙台国際センター2階 桜2)

    Invited Lecture
    1. PD: Current Challenges and Perspectives
    司会:Chuan-Ming Hao(Division of Nephrology, Huashan Hospital, Fudan University)
    司会:横尾  隆(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)
    演者:Philip Kam-Tao Li(Department of Medicine & Therapeutics, Prince of Wales Hospital, Chinese University of Hong Kong)
    2. Hemodialysis in Indonesia: limitations and challenges
    司会:Dong-Chan Jin(Department of Internal Medicine, St. Vincent Hospital, The Catholic University of Korea)
    司会:稲城 玲子(東京大学大学院医学系研究科CKD病態生理学講座)
    演者:Ginova Nainggolan(Division of Nephrology and Hypertension, Cipto Mangunkusumo Hospital Jakarta)
    Oral Session
    司会:Tae-Hyun Yoo(Department of Internal Medicine, Shinchon Severance Hospital, Yonsei University College of Medicine)
    司会:上田 誠二(順天堂大学医学部腎臓内科学講座)
  1. ATF6 deranges tubular homeostasis via mitochondrial fatty acid metabolism: a role for ATF6-PPARα axis
    Tzu-Ming Jao(Division of CKD Pathophysiology, The University of Tokyo Graduate School of Medicine)
  2. The pivotal role of TRPV4 and Connexin43 channel transactivation in mediation of aminoglycoside-elicited renal tubular cell injury
    Xiling Zhang(Department of the Advanced Biomedical Research, Interdisciplinary Graduate School of Medicine, University of Yamanashi)
    Closing remarks
    南学 正臣(東京大学大学院医学系研究科腎臓・内分泌内科)

Poster Session ※Poster sessionは5月27日(土曜日)に行います。
プログラムはこちら(PDF 90KB)をご覧ください。

JSN/ASN Joint Symposium

日時:5月26日(金曜日)14:30~16:30
会場:第5会場(仙台国際センター2階 桜2)
司会:Alessia Fornoni(University of Miami)
司会:丸山 彰一(名古屋大学大学院医学系研究科腎臓内科学)

  1. oward creating the functional podocytes from pluripotent stem cells
    太口 敦博(熊本大学発生医学研究所)
  2. Role of endocytic proteins in podocytes- Insights into the biology of nephrotic syndrome
    Shuta Ishibe (Yale University School of Medicine)
  3. Nuclear translocation of dendrin in podocytes and progression of CKD
    淺沼 克彦(京都大学大学院医学研究科メディカルイノベーションセンターTMKプロジェクト)
  4. Podocyte lipid metabolism in glomerular diseases
    Alessia Fornoni(University of Miami)

JSN/KDIGO Joint Symposium

日時:5月27日(土曜日)9:00~11:00
会場:第5会場(仙台国際センター2階 桜2)
司会:深川 雅史(東海大学医学部腎内分泌代謝内科)
司会:塚本 雄介(板橋中央総合病院)

  1. Current progress in KDIGO initiative
    塚本 雄介(板橋中央総合病院)
  2. KDIGO Conference Report-Implementation strategy, Understanding needs in low and middle income countries
    Vivekanand Jha(University of Oxford / Postgraduate Institute of Medical Education and Research)
  3. KDIGO: Controversies and Consensus in Rare Kidney Disorders
    Olivier Devuyst(Institute of Physiology, University of Zurich)
  4. KDIGO Conference Report-Atypical hemolytic uremic syndrome and C3 glomerulopathy
    David Kavanagh(Institute of Genetic Medicine, Newcastle University)

JSN/ERA-EDTA Joint Symposium

日時:5月27日(土曜日)15:00~17:00
会場:第5会場(仙台国際センター2階 桜2)
司会:Gert Mayer(Division of Nephrology; Department of Internal Medicine, Innsbruck Medical University)
司会:和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)

  1. Renal disease in patients with diabetes: a view at heterogeneity
    Gert Mayer(Division of Nephrology; Department of Internal Medicine, Innsbruck Medical University)
  2. SGLT2 inhibitors and renoprotection
    Ivan Rychlik(1st Department of Medicine, 3rd Faculty of Medicine, Charles University)
  3. New therapeutic targets of diabetic nephropathy: lessons learned from calorie restriction
    久米 真司(滋賀医科大学糖尿病内分泌・腎臓内科)
  4. Endothelial Dysfunction: a common mechanism underlying CKD
    柏原 直樹(川崎医科大学 腎臓・高血圧内科)

総会長奨励賞セッション

日時:5月27日(土曜日)15:00~16:12
会場:第6会場(仙台国際センター 会議棟3階 白橿1)
司会:伊藤 貞嘉(東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座腎・高血圧・内分泌学分野)

  1. 腎臓髄質における時計遺伝子と浸透圧の概日リズムが皮質髄質浸透圧勾配の日内変動に影響する
    原 将之(京都府立医科大学統合生理学教室)
  2. 解離で誘導されるポドサイトの形質変化
    岡部 匡裕(東海大学)
  3. ポドサイトにおけるKAT5を介したエピゲノム制御機構とその生理的意義
    菱川 彰人(慶應義塾大学内科)
  4. 新規遺伝子組換えマウスによるエリスロポエチン産生細胞の挙動の検討
    金子 惠一(京都大学医学部附属病院腎臓内科学)
  5. 遠位尿細管性アシドーシスの新たな原因としてATP6V0A4単一ヘテロ接合性変異を提唱する
    森 崇寧(東京医科歯科大学腎臓内科)
  6. パラプロテイン血症関連腎症におけるMGRSの臨床・病理組織学的検討
    成宮 利幸(藤田保健衛生大学腎内科学)

※今回、新たに総会長奨励賞を設けました。40歳未満の方を対象とし、当企画にご応募いただいた中から優秀な6演題を選出いたしました。当日の発表は英語で行っていただきます。

若手参加プログラム:Meet the Professor

日時:5月27日(土曜日)8:00~8:50
会場:仙台国際センター内
*海外から招請された教授にプレゼンテーションし、参加者で討論。
*軽食付き、事前登録制

昨年に引き続きMeet the Professorを開催いたします。このプログラムは、若手医師が海外の一流の研究者(Professor)と小人数で議論する場を提供することを目的としています。
本年予定されているセッションは下記のとおりです。

  1. Prof. Allen W. Cowley, Jr.
    Medical College of Wisconsin, USA
  2. Prof. Alessia Fornoni
    University of Miami / Katz Family Division of Nephrology and Hypertension, Peggy and Harold Katz Family Drug Discovery Center, USA
  3. Prof. Gert Mayer
    Division of Nephrology; Department of Internal Medicine, Innsbruck Medical University, Austria
  4. Prof. Hazel H. Szeto
    Stealth Biotherapeutics, USA
  5. David Zev Isaac Cherney
    Division of Nephrology at the University of Toronto, Canada

■参加資格:若手・中堅の医師/研究者(事前登録制)
■参加人数:各セッション8名(Professor、モデレーターを除く)
■内容:海外から招請されたProfessorに対し、プレゼンテーションを行い参加者で討論していただきます。
※討論のみの参加も可能です。また時間の都合上、発表数の調整をさせていただく場合もございます。事前にモデレーターがProfessor、参加者へ連絡して調整いたします。
■参加受付:HP上でのオンライン受付となります。受付開始は4月17日(月曜日)12時~を予定しております。

市民公開講座「あなたの腎臓、大丈夫ですか?」

日時:5月28日(日曜日)14:00~16:00
会場:第1会場(仙台国際センター 会議棟2階 大ホール)
司会:佐藤  博(東北大学大学院薬学研究科臨床薬学分野)

  1. 腎臓を護ることは命を守ること
    伊藤 貞嘉(東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座腎・高血圧・内分泌学分野)
  2. 腎臓、何をしているの?どこにあるの?
    熊谷 勝子(保健活動を考える自主的研究会)

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